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●14期生より
私は、司法試験合格後弁護士として5年間働き、米国のロースクールに留学しました。三木先生の授業の素晴らしさについては、他の卒業生の皆様が記載されると思いますので、私は違う切り口から三木先生との思い出を語りたいと思います。
私は、三木ゼミの在籍中に一度大きなミスをしました。楽に卒論を執筆したいという甘い認識に起因するものでした。しかし、三木先生は私との関係を切ることはなく、卒業後も継続的に食事に連れて行ってくださり、私の進路のことも含めて、親身になって貴重なアドバイスを何度もしてくださりました。三木ゼミによって法的思考力が身についたことはいうまでもありませんが、三木先生のおかげで、私は自分自身に欠けている法律家としての素養に気づくことができ、三木ゼミを通じて大きく成長することができたと思っております。
話は変わりますが、三木先生の意外な一面として、二郎が好きです。慶應ロースクール在籍中、ゼミの同期とともに、三木先生と鍋二郎を食べたのはよい思い出です。また、卒業後は、何度も焼肉等に連れて行ってくださり、法律の話だけではなく、授業中には聞けない、様々な分野の興味深いお話を聞かせていただきました。
(2008年卒業・弁護士)
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