2016年11月18日に、中国の雲南省の昆明市にある雲南財経大学の法学院において、「日本民事訴訟法における当事者主義」というテーマで講演をしてきました。雲南省は、ベトナム、ラオス、ミャンマーと国境を接する中国最南端の省で、イ族、ミャオ族、ナシ族などの多数の少数民族が暮らすことでも知られています。
石林。昆明の南東に位置する奇岩で有名なユネスコ世界遺産。約2億7000万年前の海底が隆起したカルスト台地が長い年月をかけて浸食された。
大理の露天市場の果物屋。写真の正面に写っているものには「人参果」という西遊記に出てくる伝説の果物の名前がついているが、実際は南米原産のペピーノという果実に大仰な名前をつけたもの。
雲南省は昆虫料理で有名。写っているのは全て虫だが、現地では立派な料理で決してゲテモノではない。
トンパ文字。少数民族のナシ族に伝わる象形文字で、ユネスコの世界記録遺産。世界で唯一の「生きている象形文字」とされる。これで「三木浩一」と読む。右は書いた人の署名。
麗江市からみた玉龍雪山。麗江はナシ族の王都でユネスコ世界遺産。もともとは誰もが賛美する美しい古都だったが、現在は商業化が進んでおり誰もがガッカリする。よって街並みの写真は省略して、街外れから玉龍雪山を遠くに望む。
玉龍雪山にて。玉龍雪山はユネスコ世界遺産の名山。山頂の標高は約5500メートルで、21世紀の現在も処女峰。私の周囲は慶應の大学院から同行してくれた弟子の皆さん。
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