2017年12月8日に、中国の四川省成都市にある四川大学の法学院において、「日本における民事司法の状況」というテーマで講演をしてきました。四川大学は、中国の大学ランキングでも10位前後の名門大学です。
当日は、大勢の民事訴訟法を専攻する大学院生や若手の研究者が集まってくれました。受講態度も熱心でした。
講演後の土曜と日曜に四川観光をしました。
寛窄巷子。清朝の古い古民家をリニューアルしてカフェやショップにした通り。最近は、中国のあちこちで、このようなエリアを作るのがブームのよう。
寛窄巷子のスタバ
峨眉山。芥川龍之介の小説「杜子春」で、主人公が仙人になるための試練を受けたことでも知られる霊山。中国三大霊山の1つで、標高3000メートルを超える。ロープウェイまで長い階段があるが、ステップの雪が氷になっていて冬場は大変危険。
麻雀をする老人たち。成都の郊外のレストランには麻雀卓が常設されており。引退した老人たちが終日優雅な老後を過ごしている。
四川観光定番のジャイアントパンダ繁殖研究基地での写真です。ここにはパンダが100頭以上飼育されています。パンダは寝ていることが多いので、このような生きのいい写真はなかなか撮れません。
四川劇の劇場にて。
三星堆遺跡博物館。三星堆は長江文明に属する古代遺跡。写真は、異様な造形で世界的に有名な青銅縦目仮面。
杜甫草堂は、李白と並ぶ中国詩壇の最高峰と称えられる杜甫が、安禄山の乱を逃れて移り住んでいた住居跡に建てられた施設です。杜甫の代表作を含む247首がここで作られたといわれています。
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